昨年6月にetcノンストップ料金収受システムのレーンを横切った収受員がトラックにはねられ死亡した事故がありました。
このような事故は2006年までに、すでに27件発生しているそうです。
この事故で東京労働局と八王子労働基準監督署は21日、レーンを横切るための安全な通路を設けなかったとして、労働安全衛生法違反容疑で、中日本高速道路の前八王子支社長(56)と保全・サービス事業部長(54)、料金収受会社「ウェイザ」(八王子市)の副社長(66)の3人と法人としてのウェイザを書類送検した。
http://news.livedoor.com/article/detail/3040316/より転載
いままではetcレーンでの事故は、原因が運転者にない場合でも事故の責任は運転者が負う、
とetcの利用規程にも有るとおりドライバー側にだけ責任があるようになっていました。
料金所の構造によっては、収受員の交代など、人がレーン横切る場合があるので注意しろって言うだけで、安全な通路を設けるなど、何の対策もしなければ、これからも同じような事故は起こる可能性があるわけですから、そういう意味で当然の判断でしょう。
ちなみに、中日本高速道路はetcレーンに地下通路や屋上連絡通路を整備していく予定です。
早くできるといいですね。