日産マーチは、日産自動車が販売するハッチバック型のコンパクトカーです。
トヨタ・ビッツ、ホンダ・フィットと共に、今、日本でもっとも人気のあるコンパクトカーの一つですが、欧州市場での販売も視野に入れており、日本以外では「Micra(マイクラ、ミクラとも読む)」名で販売されています。
日産マーチのCMは、よく目にします。最近のCMで、終わりの方に欧州モデルのオープンタイプのマーチが紹介されているのは、ご存知ですか?
今年、2007年夏に、マーチのオープンタイプが日本でデビューすることが決まりました。
日本では取り扱われておらず、マイクラC+Cという欧州モデルが輸入されることが決定しています。
日本の日産マーチでは、1997年にカブリオレモデルが発売されています。このカブリオレモデルは、幌がついていたタイプです。
今回のマイクラC+Cは、幌ではなく、ハードトップタイプで、すこし、グレードアップしています。
オープンカーとなった日産マーチは、以下のような変更点があります。
1.日本未採用のスポーツグリル。
2.車高、車長の見直し。
3.ルーフを格納するためのドアから後ろのデザイン変更。
4.エンジンが欧州モデルの1.6リッターDOHC110ps。
5.トランクスペースは、トランクスペースはクーペ状態で457リットル、オープン可能状態で225リットル。
右ハンドル車です。
そして、気になる屋根の開閉時間、22秒です。
これなら、信号待ちの間にも開閉ができますので、急な雨に備えることもできるでしょう。
このような魅力満載のグラストップのオープンモデル、日産マーチは、屋根を閉じた状態でも、普通のクーペとしてとてもかっこいい自動車です。
実は、オープンカーに最適な季節は、冬なのですが、夏のデビュー時に手にいれて、秋、冬とオープンカーの醍醐味を堪能するもの良いと思いますよ。